2017年10月17日火曜日

【サッカー】頭でサッカーをすることが、日本の強みになる

【注意! 文体がラフです。不快に思われたら申し訳ございません】
僕はサッカーが好きだ。でも、プロになる実力はなかった。中学で京都府大会優勝止まり。そこでサッカーを辞めた。僕の同級生かつ身近でプロになったのは、川崎フロンターレにいる元日本代表・家長昭博選手だ。彼は中学からガンバ大阪ユースに入ったが、小学生の頃は京都長岡京SSに所属していた。僕が小学6年のとき、彼と何度か対戦したのだが、当時から次元が違った。小学生にしてパスにカーブをかけるやつを初めて見た。

ちなみに僕は『第12回全国少年少女草サッカー大会』に準優勝し、家長選手とともに優秀選手賞を獲得している(出典→http://www.kusa1987.jp/pc/tk012.html
このとき、同時に優秀選手賞を取った選手の中に、プロに進んだり、なでしこジャパンに入った選手もいる。できるやつは昔からずば抜けているようだ。
家長選手を見て僕はプロになることを諦めたのだが、家長選手はプロでも驚くレベルだったそうだ(→http://www.sanspo.com/soccer/news/20160311/jle16031105020001-n1.htmlhttps://www.footballchannel.jp/2015/09/07/post106665/)。あの宇佐美選手ですら衝撃を受けるほどの。

とまぁ、だらだらと僕とサッカーのつながりを書いてきた。そして、今、なぜ僕がプロになれなかったかを考えると、1つ思っていることがある。それは、

サッカーの理屈を理解していなかった

ということに尽きる。簡単な例を1つ出そう。一見当たり前のように思えるが、

ボールを前に進めることの重要性だ。より具体的には縦パスの価値だ。

サッカーをやっていた当時の僕は、そんなことすら知らなかった。
イメージしてみよう。横にパスを出しても、敵の陣形はそのまま横にずれるだけだ。しかし、一本の縦パスを入れると、敵のプレイヤー数名がボールに集まっていき、陣形が崩れてマークが外れる(僕の説明がわからない人は→https://web.gekisaka.jp/photonews/detail/?11407-17463-pn)。

このことがわかると、ボールを受けたときに前を向くこと・ボールを前に進めることの重要性が理解できる。
何も考えずにサッカーをやっていた僕は、単にフリーの味方へパスを送ることばかりを考えていた。トラップした際の体の向きに気を配ったこともなかった。僕には、勝つための戦略・行動指針が全く頭になかった。

正直、僕は「頭を使わないサッカー」をしていたことを少し後悔している。ガンバ大阪のレジェンド遠藤選手は、「頭を使うことで疲れるような選手になりなさい、というのを常日頃から言われていました」と述べている(出典→https://systemincome.com/49593)。

サッカーに必要なのは、身体能力だけではない。勝つための戦略がしっかり頭に入っていれば、プレーに自信を持てる。身体能力で足りない部分を頭脳で補うことができる。

試合が終わったときに、体ではなく頭が疲れるサッカー選手がもっと増えることを願っている。そのスタイルが、体格で劣る日本人の強みになるのではないかと思う。

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